エッフェル塔
裾を広げた姿は
中性の貴婦人のような威厳がある
。
下から見上げると大きな生き物の懐に抱かれているようだ。
その裾を通って登るケーブルカーは人を只上へ運ぶ箱とは違い
登山電車の趣だ。
アールデコの鉄の重なりはそれだけで美しい。
信じられないが、この生き物のようなシンボルも作られた当時は
石造りの街にそぐわないと言うことですさまじく
風当たりが強かったそうだ
。
時代はいつも新しい者に試練を科す。
友人が言った
「変わり者が世の中を変えるんです。」
私はこの大きな変わり者がすきだ。
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Masahiko Ikeda
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